ひとかけらの恋

だめだこりゃっ!!




上手く班を作れていない男子達は、集まって話し合いをしている。

それに比べて女子は、自由に話したりして盛り上がっていた。


もちろん私もみんなとおしゃべりする。




「美晴さぁ、翔と同じ班になりたいとか思わない?」




優が近くにいる翔に聞こえないように、こっそり聞いてきた。




「そりゃあ、一緒の班になれたら最高だけど…。でも、無理な状況だからね…。」



「確かに…。」





班は自由なメンバーでOKなぶん、女子は女子、男子は男子で班を作っている状況だった。


そんな中で翔と同じ班になるという勇気は、私には備わっていなかったのだ…。




別に同じ班にならなくても、今のままで十分満足してるしね。