ひとかけらの恋

うぅ…。



緊張してくる…。




「では最初に、男子テニス部お願いします。」





ピッ!





いろいろ考えているうちに生徒会長の挨拶は終わっていて、とうとう部活紹介が始まった。



しかも制限時間を計るためのタイマーが用意されていて、すかさずスイッチを入れる音が聞こえていた。



ブラス部や剣道部など、次々と終わっていく。




「女子バスケ部お願いします。」




順番きちゃった…。



由利のあとをついて、バスケのゴールがある体育館の入口近くまで行く。




そして、由利が簡単な紹介をしている間に場所の準備を調える。


もちろん私はシュートに備えて待っていた。



私は軽く走ってボールをパスしてもらい、レイアップをする予定だ。