ひとかけらの恋

「美晴…、起きなさい!!」



「うーん…あと少し!」




もう…朝か…。



私は眠たい目をこすりながら起きた。


朝練だったっけ?



私はジャージに着替えて下に降りた。



ご飯も食べ終えて、歯を磨きお弁当箱を鞄にしまう。




「いってきまーす!」



朝の空気は綺麗な感じがする。



歩く私の髪の毛を風がなびかせていく。





「おはようございます!」



「おはよ~!」




体育館に着くと、後輩達が挨拶をしてくる。



「…おはようございます。」




海音ちゃん…。




「…おはよ。」





ぎこちない挨拶…。



あの日から、海音ちゃんとは気まずいままだった。




『あきらめません』か…。




私だって、あきらめられないよ…。




「3年生ー、集まれー!」




先生が呼び掛けている。


私は先生のところに集まる。