ひとかけらの恋

私はあまりの痛さで、その場にしゃがみ込んだ。




「美晴!?」




そんな私を見た人達が、私の周りに集まってきた。



「大丈夫?」



みんな心配してくれるけど、痛さで声も出せない。



私……どうなっちゃったの?



なんか、視界がぼやけてきた。




「どうした!?」




誰かが呼んできたのかして、先生がやってきた。



でも、私はそれと同時に激しい痛みがきて意識を失った。










私は今、暗闇の中に立っていた。



周りの景色も、自分の姿さえ見えない。




「美晴……。美晴……。」




「誰……?」




誰かが私の名前を呼んでいるけど、姿は見えない。




「美晴……。美晴……。」




誰かはわからないけど、とりあえず声が聞こえてくる方へ歩いた。