ひとかけらの恋

どうして私の誕生日知ってるの?



どうしてプレゼントくれたの?




もう……意味わからないよ…。




私は頭の中がグシャグシャで、しばらくその場から動けなかった。












「美晴遅かったね。」



「あ、うん……。」




遅れて部活に行った私に、みんなが話しかけてくる。



本当はあんまりみんなと話す気分じゃないけど、今はそんなこと言ってられない。




もうこの前の大会で3年生の人達は引退して、今は2年生の私達が部活を引っ張っていかなければいけない。




そんな時に……あんなことで部活をしないわけにはいかない。









でも私はこの時、重大なことをまだ知らなかった。