「まぁ、貴方が?ありがとうございます。」 深々と頭を下げた。 「伊丹将吾といいます。あの、ヒロの事でお話が…。」 「ヒロ君のこと?」 「はい。僕、あの子の力になりたいんです。」 「ヒロ君、笑ってましたか?」 なんていう質問なんだ。 笑っていたか? 確かに、アイツは笑ったはず。 ご飯を食べた時だけだったが。 その一度だけ。 「はい、一度だけでしたが…。」