それをみて私も寝転がってみた。 夕陽のせいか茜色の空。 「空ってこんなに綺麗だったんだ・・・」 初めてこういう風に見た。 「綺麗だろ?今度また俺のお気に入りの場所に連れて行ってやるよ!」 「ありがとう!」 「お待たせ~」 そう言って誠君が大荷物思ってきた。 「これケーキ!」 と言って箱から小さな苺のホールケーキが出てきた。