よくユズも飽きずについて来てくれると思う。
初めに約束した『守る』ってのは、ちゃんと出来てるんだろうか。
「ユ~ズ」
「ん?」
「大好きだ」
「は!?な、なに!?」
「なんとなく言いたくなっただけ」
こんなに大切にしたいものが出来るなんて思ってなかった。
愛と付き合ってたあの頃、ユズとこんなふうに寝食を共にする仲になるなんて想像すらしてなかった。
人生っつーもんは、適当に転がってても、選んだ道が正しければちゃんと止まれるらしい。
あの時の決断、間違ってなかったよな?
まだ先は長いけど、今の俺はいい人生を送ってるつもりだ。
ふと、愛のこと思い出した2日後、本物の愛に出くわした。
飲み物を買いに行った昼のコンビニでバッタリ。
「サキ君…」
「久しぶり」
「元気…だった?」
「ん、愛こそ…」
「今付き合ってる人が超いい人なんだよ!?浮気もしないし優しいの!!」
気を使ってくれたのか、『すごく幸せ』と笑顔で言ってくれた。
初めに約束した『守る』ってのは、ちゃんと出来てるんだろうか。
「ユ~ズ」
「ん?」
「大好きだ」
「は!?な、なに!?」
「なんとなく言いたくなっただけ」
こんなに大切にしたいものが出来るなんて思ってなかった。
愛と付き合ってたあの頃、ユズとこんなふうに寝食を共にする仲になるなんて想像すらしてなかった。
人生っつーもんは、適当に転がってても、選んだ道が正しければちゃんと止まれるらしい。
あの時の決断、間違ってなかったよな?
まだ先は長いけど、今の俺はいい人生を送ってるつもりだ。
ふと、愛のこと思い出した2日後、本物の愛に出くわした。
飲み物を買いに行った昼のコンビニでバッタリ。
「サキ君…」
「久しぶり」
「元気…だった?」
「ん、愛こそ…」
「今付き合ってる人が超いい人なんだよ!?浮気もしないし優しいの!!」
気を使ってくれたのか、『すごく幸せ』と笑顔で言ってくれた。


