口に手を当てて驚きを隠せない様子の愛。
もっと一緒にいたら、きっと手放せなくなってた…。
それでも愛とは約4ヵ月続き、俺としては最長記録。
やっぱり顔見て話すと、愛を好きだったのかもと思ってしまう…。
「なん…で…」
「愛ちゃんからサキを奪うようなことして…ごめんなさい…」
「サキ君は…ユズさんが好きなの…?」
好きかと聞かれたらわからない。
でも俺はお前と一緒にいたら、ただ愛を傷つけるだけだから…。
もう一緒にいるわけにはいかない。
「うん」
はっきりそう言った。
その場にしゃがみ込み、流れる涙を止められない愛を抱きしめてあげることも許されない。
俺が傷付けた。
「ごめん、愛ちゃんっ…」
「なんでユズさんが泣くの!?ずるいっ!!」
「だって…ごめんなさい…」
ユズはずっと謝った。
逆にしっかりしなきゃいけない俺が言葉に詰まってなにも出て来ない…。
もっと一緒にいたら、きっと手放せなくなってた…。
それでも愛とは約4ヵ月続き、俺としては最長記録。
やっぱり顔見て話すと、愛を好きだったのかもと思ってしまう…。
「なん…で…」
「愛ちゃんからサキを奪うようなことして…ごめんなさい…」
「サキ君は…ユズさんが好きなの…?」
好きかと聞かれたらわからない。
でも俺はお前と一緒にいたら、ただ愛を傷つけるだけだから…。
もう一緒にいるわけにはいかない。
「うん」
はっきりそう言った。
その場にしゃがみ込み、流れる涙を止められない愛を抱きしめてあげることも許されない。
俺が傷付けた。
「ごめん、愛ちゃんっ…」
「なんでユズさんが泣くの!?ずるいっ!!」
「だって…ごめんなさい…」
ユズはずっと謝った。
逆にしっかりしなきゃいけない俺が言葉に詰まってなにも出て来ない…。