出来ちゃった恋愛

サキが出掛けた夜は悠都を寝かしつけてからひたすらソワソワ…。



日付が変わっても帰って来なくて電話をかけた。



「な~に~?」

「どこいんの…」

「カラオケ~!!」



『咲都~、曲消すよ~?』



なんて女の声が聞こえて無意識のうちに通話を切った。



女いんじゃん。



『咲都』だと?



呼び捨てにされてんじゃねぇよ。



マジムカつく…。



イライラして悠都の隣で目を閉じた。



朝になって目覚めたらサキがベッドに入ってて…。



酒臭っ…。



ムカつきすぎててバシッと腕を叩いた。



「いてぇから…」

「何時に帰ったの」

「3時くらい…」

「あっそ」



リビングに出てひたすらイライラ。



マジナイ!!



「水~…」

「自分でして」

「なんで怒ってんの…」

「女いるなんて聞いてないし」

「友達じゃん…」



あたしだって友達だった。



今じゃ夫婦になったけど…。



正直、お酒が入ったサキは怖い。