出来ちゃった恋愛

考え方が合わないのかな…。



どうしてもうまく伝わらない…。



「仕事入れるからもういい。仕事行って家帰って寝るだけの人生だもんな」

「なにそれ!?」

「楽しみのひとつもねぇ。もう寝る」



お風呂にも入らずベッドルームへ行ってしまったサキ…。



あたしたちの様子を静かに見てるのは悠都で…。



ケンカなんかしたかったわけじゃないのに…。



ごめんね、悠都…。



抱き上げた悠都とお風呂に入り、しばらくリビングにいた。



サキは遊びに行きたいなんて口にしない…。



京からの夜の誘いも極力断ってる…。



もうすぐ19歳…。



みんな楽しく遊んでるんだろうな…。



腕の中で眠った悠都を抱きしめたらなぜか泣けてきた。



あたしは悠都とふたりでいることが今は大好きだからストレスが溜まってるわけじゃない。



でもサキは外で働いてるんだよね…。



仕事の愚痴も言わないし…。



あたしが最低だったかもしれない…。