それから食べたご飯も、ケーキに無理矢理刺した18本のロウソクも。
一生忘れないからね。
サキがお風呂に入ってる間、指輪を眺めてニヤケる。
内側には結婚記念日であるサキの誕生日とふたりの名前が刻まれてて。
幸せすぎて怖いよ…。
水仕事で手が水分不足だ…。
この手にピカピカの指輪はもったいないくらい。
嬉しい…。
本当に嬉しいよ…。
欲しかったけど経済的にムリだと思ってたし…。
やってくれるね、サキは。
その日、自分からサキにくっついて眠った。
サキの指にも同じ指輪が輝いていて…。
出産、頑張れそうな気がしてきた。
「サキ、裸のオネーサンが隣のマンションで踊ってるよ」
「ぬぁっ!?裸のネーチャンが!?」
「おはよ、朝ごはん」
「お前っ…毎回そんな起こし方すんなよ!!反応する俺が恥ずかしいだろ…」
「早く食べなさいね~」
起きても指輪が光ってる。
あたしは幸せ者だ…。
一生忘れないからね。
サキがお風呂に入ってる間、指輪を眺めてニヤケる。
内側には結婚記念日であるサキの誕生日とふたりの名前が刻まれてて。
幸せすぎて怖いよ…。
水仕事で手が水分不足だ…。
この手にピカピカの指輪はもったいないくらい。
嬉しい…。
本当に嬉しいよ…。
欲しかったけど経済的にムリだと思ってたし…。
やってくれるね、サキは。
その日、自分からサキにくっついて眠った。
サキの指にも同じ指輪が輝いていて…。
出産、頑張れそうな気がしてきた。
「サキ、裸のオネーサンが隣のマンションで踊ってるよ」
「ぬぁっ!?裸のネーチャンが!?」
「おはよ、朝ごはん」
「お前っ…毎回そんな起こし方すんなよ!!反応する俺が恥ずかしいだろ…」
「早く食べなさいね~」
起きても指輪が光ってる。
あたしは幸せ者だ…。


