その日、ユズは不機嫌極まりなかった。
太りたくないとか言って控えてたチョコをバクバク食って…。
先にベッドに…。
遠慮がちに隣に寝る肩身の狭さ…。
俺、悪いことしてねぇのに~…。
あっちから掛かってくる電話なんか不可抗力みたいなもんじゃないスか…。
だけどやっぱりグーグー寝た俺に朝もユズは不機嫌。
「ユズ、翔哉先輩の番号消した?」
「あたしの話しは関係ないから」
「消してねぇんじゃん!!人のこと言えねぇよな!!」
「翔哉はお兄ちゃんみたいなもんだよ!!結婚したことも知ってるから!!」
「あんなに大好きだったくせに!!まだ未練あんじゃねぇの?」
なんて心にもないことを言ってしまった俺…。
正直、逆ギレです。
だけどユズだって俺と変わんねぇよな?
2年も想い続けてた相手を兄貴だなんていいやがる。
「サキなんか大嫌いっ!!お弁当作んのやめたっ!!」
「いらねぇよ!!行ってくる!!」
「帰ってくんな!!」
ユズ、涙目だった…。
太りたくないとか言って控えてたチョコをバクバク食って…。
先にベッドに…。
遠慮がちに隣に寝る肩身の狭さ…。
俺、悪いことしてねぇのに~…。
あっちから掛かってくる電話なんか不可抗力みたいなもんじゃないスか…。
だけどやっぱりグーグー寝た俺に朝もユズは不機嫌。
「ユズ、翔哉先輩の番号消した?」
「あたしの話しは関係ないから」
「消してねぇんじゃん!!人のこと言えねぇよな!!」
「翔哉はお兄ちゃんみたいなもんだよ!!結婚したことも知ってるから!!」
「あんなに大好きだったくせに!!まだ未練あんじゃねぇの?」
なんて心にもないことを言ってしまった俺…。
正直、逆ギレです。
だけどユズだって俺と変わんねぇよな?
2年も想い続けてた相手を兄貴だなんていいやがる。
「サキなんか大嫌いっ!!お弁当作んのやめたっ!!」
「いらねぇよ!!行ってくる!!」
「帰ってくんな!!」
ユズ、涙目だった…。


