この時ルイスがいない事に気付いたドーソンは、


ブラックを呼び出した。



「どう言う事だ!


ルイスがいないではないか!


ルイスは何処だ、何処へ行った!」


ドーソンの声を荒げながらの問いかけに、


ブラックは俯きながら、


「我々がここに辿り着いたときライエル達がいなかったもので…」


「まさか一人で行かせたのでは無いだろうな!」


「申し訳ありません…」


「おっしゃる通りです!」


「あまりに真剣に頼み込まれた為独断で許可してしまいました!」