非常階段での事件が起こり、その三日後、
栗田美咲の事件が事故として処理された
そしてそのまた四日後、
栗田咲子から電話があった

♪~

「はい、もしもし」
「あ…私、栗田咲子ですけど」
「…あぁ。栗田さん、どうかしましたか?」
「あの、折り入ってお話が…」
「えーっと、じゃあ一時に警視庁近くのカフェ、SUNBUCKSで待っててくれませんか」
「…わかりました」

ピッと電話を切った

栗田咲子には名刺を渡していた
まさか本当に電話が来るとは思ってもいなかったが…

話、か…

やはり、栗田美咲のことだろう
事故と言う決定が不満だったのか

と、なると…
後始末が面倒かも