ビクッと、みや姉の肩が上がり瞳が少し左右に揺れていた。 動揺するみや姉に、何か申し訳ない気持ちを抱き、冗談だよ! なんて軽く流そうかなって思ったとき、みや姉が恐る恐る発言をしてきた。 「思春期の男の子は、同性に惹かれてしまうって話はよく聞くわ。 でも、たいがいの子達は錯覚として思いとどまるの」