「ぅー…いててっ…」 「なんで…なんで姉ちゃん入ってきたんだっ…」 涙目で私を見る陽希。 いつの間にかテレビは消えていた。 まさか陽希がこんなに怒るなんて…っ… 「は、陽希ごめんねっ…」 「……バカ姉…」 は、陽希っ… 「大丈夫ですか?」 え…? 「陽希のお姉さん大丈夫ですか?」