つ、疲れるーーっ!!
桃架君も来てくれて賑やかになるかと思ったけど…
どっちも似たようなことばっかりで…
ただ疲れるだけだ~…
「ね、ねえ!
あのベンチに座らない?」
私は50メートル程先にあるベンチを指差した。
「そうだなあ~」
「わかった!」
絢斗君と桃架君が一言ずつ。
やっと休める……。
と思ったのに!!!
桃架君 私 絢斗君
ていう席順……
やっぱり両方にいるわけだから…
ぎゅっ
「和泉の手あったかあい」
左手を両手で握る桃架君。
その言葉に反応した絢斗君は…
ぎゅうっ
「和泉の腕は柔らかいねっ!」
腕に自分の腕を絡めて、軽く失礼なことを言ってくる……。
ベンチに座ったとしても、休憩できる訳じゃなかったのね……。

