「おはよ~和泉」



桃架君もどっか行くのかな?




「おはよっ!

どっかいくの?」





「ん~…??

まあ、ね」




意味ありげな返事…。




「…にしても和泉可愛い格好してんじゃん?」




そう言われ、和泉はボンッと赤くなった。




「え、え…っ」




恥ずかしいっ…



だって前会った桃架君とは別で、すごい優しいんだもんっ…。




「襲いたくなっちゃうな」




へ………?









「和泉!!」




あ!

絢斗君の声だ…っ!