お店の中はとても綺麗で、落ち着いた。 オルゴールが流れていて私はこのお店と凄く合ってるなって思った。 「和泉さんっ何食べますか?」 一枚しかないメニューを先に私に見せてくれる絢斗君。 ………もう…絢斗君ヤバいっ…!! 何この子は… ちょっと出来すぎではないのですか…? 「絢斗君先にみてもいいよ?」 「いえ、和泉さんが先にどうぞ。」 どきゅんっ うぎゃっ… いい子ちゃん… いい子ちゃんよお……。