「やっぱ……
俺和泉が傍にいないと嫌だよ…。
伝わってなかったのかわかんないけど、俺っ今携帯…「陽希からきいたよっ…」
絢斗は驚いた顔をして、?マークを浮かべている。
「陽希がおふざけで私に絢斗君の携帯が壊れたこと言わなかったんだって…」
あははと私は苦笑い。
「あいつ………
あとで許さねえ…っ」
絢斗君も私と同じように苦笑いをするとニコッと笑った。
「和泉…お前は俺ので、俺はお前のだから…」
ぎゅっ…
「大好きだよ…」
絢斗は和泉を抱き締めると、自分の唇を和泉の唇に重ねた。
「んっ…」
キスってやっぱり恥ずかしい…っ……

