いろんな事を考えてたら家の近くまで来た。
「いずちゃん家ってこっちの方なんだねっ」
結構バイト先から近いじゃんっと一人呟く水沢。
「なにげに近いんだよねっ」
その言葉に返事をする和泉。
「…あの……さ…
いずちゃん……」
引っ張る私の手を強く握り足を止めた水沢君。
やけに改まる水沢君を見て唾を飲む。
「な……に…?」
変な空気が漂う………
「…いずちゃんさ……彼氏いんじゃん……?
ケンカ…してるんでしょ?
なにが原因かは俺はわからないけど……
ケンカなんか俺はさせないから…
させないから、彼氏と別れて俺と付き合わない………?」
……………え?

