私の彼氏は小学生!?




「ま、また急にどうしたのっ…?」



だって今まで送ってくれるなんてなかったし……



「少しでも好かれたい」



ドキンッ…




な、なんてこというんだあーーっ!!?



いま一瞬私……



ときめいたよね?




……だってこういうこと言われたときないからあ…。



「悪いからいいよっ…

私ちゃんと自分で帰れるよっ?」




軽く焦りながら水沢に断りをいれる和泉。




「やーだっ

俺が送りたいの!

ほらっいずちゃんいくよっ?」




グイッ



和泉は水沢に手をひかれてその場を後にした。