仕事も一段落し家に帰る準備をする和泉。 「早く帰って今日は寝よ……」 ボソッと呟くと後ろから声をかけられた。 「いーずーちゃんっ」 肩にポンッと手を置かれ、ビクッと体を揺らしてしまった。 「びっびっくりした…… 水沢君どうしたの…?」 後ろからいきなりは心臓に悪いよっ……。 「一緒に帰ろ? 俺、いずちゃんの事家まで送るっ」 えぇっ!? 家までっ…??