私の彼氏は小学生!?





はぁ…と和泉がため息をついた。



「どーしたー?」



軽く首を傾げながら和泉の顔を覗く水沢。




「…絢斗君と喧嘩っぽいのしちゃった……」



ずーんと沈む和泉。



「絢斗って……


彼氏?」




和泉はコクンッと頷いた。



「それってさ……」




パッと顔を上げて水沢を見る。





「チャンスだと思っていいの?」




………えっ?