私の彼氏は小学生!?





家を出て、バイト先に向かう。



少し距離があるため歩く道のりはながい。




何もしていないと、絢斗君が浮かんでしまう。




…どうしてちゃんと絢斗君の理由を聞かなかったのか。



絢斗君を責めるだけ責めて自分は帰った。



相当傷つけたよ……。




別れよう なんて言われたら……



私自身のせいだから、ちゃんと認めるしかないよね……。





はぁ……なんてひどい女なんだろう私は…………。






絢斗君……ごめんね…。





絢斗の事ばかりを考えていた和泉は、バイト先にあっという間にたどり着いた。