絢斗君は陽希を見て呆れ顔。
陽希……
あんた頭いいくせになんでこういうのになるとダメなのよ…。
「もー……早く陽希自分の部屋戻れよ~っ!
和泉といちゃいちゃできねぇだろッ!」
絢斗君の言葉に陽希はピシッと固まった。
「お前……っ俺が隣の部屋にいるのにも関わらずいちゃいちゃすんのかッ!!?」
当たり前、と絢斗は言う。
当たり前じゃあない…
だって私認めてないもんッ!!
「…ぅ……俺が彼女いないからって……
絢斗のくそやろーッ!!!
それは嫌味かっ!」
陽希…彼女いないんだぁ…
初耳。
でも陽希イケメンだからすぐできると思うけどッ!

