私がそういうと絢斗君は目をスッと上に上げ、私を見た。 ドキッ… 私を見る絢斗君のキリッとした目にドキッとした。 だっていつもの可愛い絢斗君じゃなかったから…… 「じゃあ…… 誰なの?」 私に近づき両腕を絢斗君は掴んだ。 誰なのって言われても……… 早河君はただの同級生…… 「学校の同級生…だよ…?」 「……和泉さん…」 絢斗は眉を潜めて和泉を見た。 「行かないで……」 ぎゅっ…