いやいやデートって…。
コイツ、私が男って思ってるはずだよね!?


隼「あー…デートっていうか彼女のフリをしてほしいんだ。」


「「「「(ほッ……。)」」」」


皆は揃って胸を撫で下ろした。


なんだーそっちかよ…。
全くバレてるのかと思った。
心臓に悪いよ〜(泣


隼「実はさ〜彼女面してるしつこい女がいてさ(汗」


うわー…。
私は白い眼で隼人を見た。


隼「なっなんだよ!!そんな眼で見んなよ!!」


『それって隼人がいけないんじゃん。』


隼「なんでさ?」


なんでさってあんたねー(汗


コイツには常識が通じないのかッ!!


『その子に思わせぶりな行動をとったから、隼人の彼女だって勘違いしたんじゃないの?』


私に同感なのか、みんながそれぞれ頷く。


隼「とっとにかくお前が女装して付いてきてくれれば良いんだよ!!」


『もう女の子一人一人に思わせぶりな事しないって約束できる?』


私はとにかく女装(?)するのが嫌だから交換条件を出した。