―コンコン 『どうぞー』 目を瞑りながら返事をするとドアを開け、竜也が入ってきた。 私は目を擦りながら上体を起こした。 竜也は私の隣に腰掛けた。 『なにー?』 「今日梶先輩に告られてただろ。」 え? なんで竜也が知ってんの? 『もしかして…』 「最初からいた。」 『ウソ……。』 私はテディベアをギュッと抱きしめ、項垂れた。