麗「おはよ〜♪」


ギュッ


クラスに入ったら麗が飛びついてきた。


『おはよ♪』


私は麗の頭を笑顔で撫でた。


猫のように心地良さそうな顔をする麗は可愛すぎる。


ペットに欲しいわ。


隼「はよ。」

秀「おはよ。」

翼「おはよ〜。」

竜「……。」


『みんなおはよう♪』


竜也は朝も会ってるから無言。
まぁ良いけど。




キーンコーンカーンコーン♪




―ガラッ


勇「お前ら席につけー。HR始めるぞー。」


先生がチャイムと同時に教室に入ってきた。


勇「今日はまず、今週末にある『1・2年合同交流合宿』について説明する。」


え!?交流合宿!?
そんなの聞いてないよ〜(泣)


『竜也何で教えてくれなかったの!!』


前の席の竜也に耳打ちする。


竜「忘れてた。」


忘れてたじゃ済まされないよ〜(泣)
どうしよ…。


麗『僕達は中学でも交流合宿した事あるからね〜♪』

へ〜そうなんだ…。
そういえばココ中学からあるじゃんッッ!!


竜也…わざと言わなかったな!?