☆男目線☆ 【完】

そんな事にも関わらず、帝は余裕の笑みを見せ、自分の席に戻った。


隼「気にいらねぇ……。」


隼人は眉間に皺を寄せ、呟いた。


麗はぷくぅっと頬を膨らませ口を尖らせながら、セーターの袖でキスされた瑠羽の頬を、ふきふきと拭き取った。


それと同時にチャイムが鳴り、授業が始まった。


帝は容姿や“城ケ崎”という後ろ盾のお陰なのか、すぐにクラスに馴染む事が出来たが、男5人と1匹の子猫は帝に対して警戒心を剥き出しにしていた。






――――…
――――――…




移動教室で教科書を持ち、みんなで渡り廊下を歩いていたら




―カシャッ


『ん?』


今、視線を感じた?


隼「どうした?」


『いや…何か視線感じて……。』