☆男目線☆ 【完】

帝「消毒って酷いなー。」


帝はハハッと苦笑した。


しかしすぐ怪しげに口端を上げ、ニヤリと笑ったかと思ったら、瑠羽の顔に近づき、頬にチュッとリップ音を鳴らしながらキスをした。




「「「「「あ゙…………。」」」」」




私は呆然と立ちすくみ、グギギとロボットのように首を帝の方へ向けた。


帝はクスッと微笑し、下唇をペロッと舐めた。


途端、カァッッと私の顔が紅潮した。


帝「クスクス、可愛いですね……。」


帝は手を口元へ持っていき、妖艶に笑った。


垂れ眼に涙黒子が色気を出し、さらに笑窪で可愛さを引き出している。


つまり美形なのだ。


長身を除けば、女性と見間違う程中性的な顔立ちをしている。


そんな人に頬っぺチューなんてされたら誰でも顔が真っ赤になってしまうだろう……。


竜也、隼人、麗、翼、秀は殺気を放ち、帝を睨みまくっている。