『あはは……。待っててくれたの?』
「当たり前だろ。一緒に帰らないと兄貴達が心配するし、母さんにお使い頼まれてただろ?」
『そうでした……あはは(汗』
私は片手で頭を支え、苦笑した。
「ほらっ早く行くぞっ」
竜也は私の手を引き、私は急いで鞄を肩にかけ、教室を後にした。
茜差す夕陽が竜也の横顔を照らすのを見つめた。
綺麗な顔が半分影を作り、整った顔がより立体的に見え、何故かそれに見惚れていた。
夕方だからか人通りは少ないが私達の手元を凝縮して過ぎ去っていく。
私は恥ずかしくなり繋がれた手を振り解こうとしたが、竜也がギュッと力を込めて握るから離せなくなった。
『ねぇねぇ、私今男装してるから手繋いでると可笑しいって思われちゃうよ?』
「……いいだろ別に……。」
素っ気なく返され、フイッとそっぽを向かれた。
耳がほんのり紅く染まっている。
「当たり前だろ。一緒に帰らないと兄貴達が心配するし、母さんにお使い頼まれてただろ?」
『そうでした……あはは(汗』
私は片手で頭を支え、苦笑した。
「ほらっ早く行くぞっ」
竜也は私の手を引き、私は急いで鞄を肩にかけ、教室を後にした。
茜差す夕陽が竜也の横顔を照らすのを見つめた。
綺麗な顔が半分影を作り、整った顔がより立体的に見え、何故かそれに見惚れていた。
夕方だからか人通りは少ないが私達の手元を凝縮して過ぎ去っていく。
私は恥ずかしくなり繋がれた手を振り解こうとしたが、竜也がギュッと力を込めて握るから離せなくなった。
『ねぇねぇ、私今男装してるから手繋いでると可笑しいって思われちゃうよ?』
「……いいだろ別に……。」
素っ気なく返され、フイッとそっぽを向かれた。
耳がほんのり紅く染まっている。


