空side まさか、アイツが椎の前に現れるなんて・・・ 俺は難しい顔をして教室に入った。 「空ー。今の誰?」 椎が来る前にしゃべっていたダチが聞いてきた。 「んー。姉貴」 「はぁ?!お前にねぇーちゃんいたのかよ!」 ダチはめっちゃ驚いていた。 「あぁ。因みに兄貴もいる」 「マジかよ・・・羨ましいなぁー。あんな可愛い人がねぇーちゃんで」 俺は、ダチが言ったことを無視した。 これからどうするかなぁー・・・