でも…私の憎しみは多分、皆のとは違ったと思う。 私は"嫉妬"ではなくて、皆の関係を壊された"怒り"だったんだ。 ファンクラブは…ずっと1人だった私にとって、大切な"居場所"だった。 潤君を好きになることで、私は"居場所"をつくっていたんだ。 …でも、私は間違ったやり方をしていた。 それを教えてくれたのが憎んだ相手… 鈴だった。