私は屋上で大の字になって、寝転んだ。


「おい、そんなとこで寝転ぶと制服が汚れるぞ。」


私は注意する潤をなだめる。


「良いって!!後でクリーニングに出すから。」


「オマエが出すんじゃないだろ。」


「気にしなーいッ、気にしなーいッ♪♪」


「…気にしろよ。」


呆れる潤をよそに私は、目を閉じて眠り始める。