私は涙が枯れるまで泣いた後、家に帰った。 家に入って、自分の部屋に行くと…また涙が溢れた。 枯れるまで泣いたハズなのに。 その日の夜は、朝までずっと泣き続けた。 でも、そんな日にも朝がやってくる。 先生に説教されたから、学校に行かない訳にはいけない。 私は涙の跡がたくさん残った顔で、学校に向かった。