ん??待って、私良いこと思いついたかも!! 「ベッドで寝てたこと許してあげる、そのかわり…」 私はニヤニヤとした顔で潤を見る。 「な、何だよ。」 あからさまに動揺してる潤って面白い。 「数学の宿題教えて!!私、さっぱり分かんなくて。」 「やだよ、めんどくさい。」 「何よ、ベッドで寝てたこと許してほしくないの??」 「はぁー…分かった、どこが分かんないんだ??」 潤はため息混じりに言った。 「全部。」