「それもそうねぇ。」 お母さんは思い出したように言った。 「じゃあ、私もう行くね。」 「行ってらっしゃい。」 私は手を降って見送るお母さんに、振り向きながら歩き出した。 …ビックリした!!まさか、朝から潤の話なんて。 お母さん、空気よんでよッ。