って言うか、俺はいつの間にか、女どもに囲まれていた・・・・。


クソッ!!
ジャマっだつの!!

そんな事を思っていると、運よく俺に助船がやってきた。



「はよーーーっす!隼人!」



この無駄に元気な挨拶をしてきたのは、俺の親友永江 聡だった。


はぁ~~。助かった!
そう思った時だった。

「おはよー!聡くん」
って、1人の女が聡に声かけやがった・・・。


人の良い聡は、
おはよっって返してる。

あぁ~くそー。ま、いいや。


そう思った俺は、女どもが聡に夢中な所を見計らってスルリと抜け出した。