食卓についてみると 
意外と結構もう、片付いていて 
嫌な感じがした。 
何ってわけじゃないけど、 
ただなんとなく。 
 
でも、食べ始めてから約五分後。 
その予想は綺麗に、確実に当たった。 
 
「明日から、学校ね。」 
 
お母さんに突きつけられた、一言の言葉。 
その一言で、あたしの心はどん底に、
あえていうなら、百メートル以上 
落ちた。 
 
「えぇ!片付けの手伝いじゃないのぉ?」 
 
「片付け??もうすぐ終わるわよ。見て分かるじゃない。」 
 
 
一番恐れてた事。 
それは、学校に行く事...。