「あー!やっときた!楓、何食う?」 「遅かったね。」 この声は、李玖と嘉だろう。 その問いに楓は、 「ああ。」 と答えている。 「あっれ?侑希じゃない?」 李玖が、私に気がついたみたいだ。 「え?侑希ちゃん?」 嘉も、驚きの含まれた声を上げた。 「楓、どういうこと?」 李玖が不思議そうに尋ねている。 そりゃあ、行かないと返事を返していた私が女嫌いの楓と一緒にここへ来たら、驚き不思議に思うだろう。 「侑希にも昼メシ。」 そう楓が言って、二人がいるほうに歩いて行った。