でも、嘉だってなんでこんな早い時間にもう学校に来ているのだろう。 「俺がなんで朝早くに学校にいるのか知りたい?」 嘉は、私の心を読んだかのようにそう尋ねてきた。 そして私は、それにコクンと頷いた。 「侑希ちゃんと話したかったんだ。」 そう、呟くように言った嘉は、昨日、嫌と言ったはずの貼り付けた笑顔だった。