エレベーターから降りると、まだ寒い外の空気が私を包んだ。 やっぱり、朝は冷えるな……。 私はこの冷たい空気に包まれ、少しだけ心が軽くなった気がした。 ガラガラ……… 私は、教室のドアを開けた。 まさか、開いているとは思わなかった…。 それに、驚いたことがもうひとつ。 「おはよう。侑希ちゃん。」 こんなに朝早いのに、嘉がもういた。