腰近くまである長いダークブラウンの髪を乾かす。 この髪もマスターが好きだと言ったから。 色も、パーマも。 柔らかく、指通りのよい髪。 保つのには相当気を使うが、マスターのためなら苦ではない。 髪を乾かし終えたあと、私は自分のパソコンに向かった。 私の情報は完璧に隠されている。 自分でもロックはいくつも付けているしマスターも隠してくれている。 誰もこの情報は見れない。 私自身のことは、マスターだけが知っていればそれでいいのだから。 私がしらなくても。 マスターが知ってさえいれば。