「蓮、学校行ってないの!?」
楓は驚いて、聞いた。
さっき小6だって言ってたのに!
「行ってねぇよ。不登校ってやつ?」
ハハッと笑いながら蓮は言う。
卒業式くらい行くけど、とも。
「じゃあ何してるの?昼間とか…。」
「昼?昼はコレ。」
と言って蓮が指さしたのはさっきのレンガの家から持ってきた紙袋。
これやってたら夜になる、と言って紙袋ごと楓に渡した。
ガサッ
「…なにこれ?」
楓がその中身を見てみても、全く何なのか分からない。
表みたいなのに数字がいっぱい書いてあったり、知らない記号がいっぱいの本だったり。



