楓はただボーッとしていた。 今頃エリカは何してるかな、とか これからどうしようかな、などいろいろ考えていた。 「あれ、楓まだ寝てねぇの?」 不意にそう言われて、そっちを見ると上半身裸の蓮。 腹筋はうっすらと割れていて、いくつか痣があった。 「ドライヤーちょうだい。」 蓮にドライヤーを渡すと、蓮は素早く髪を乾かした。 「ねぇ蓮…俺、学校どうしよ。」 「あ?学校?楓、学校行ってんのか。」 楓の問いに対する蓮の答えは意外なものだった。