「楓には関係ないっ! 言わないで!!!」 エリカは必死そうな表情で。 一方楓は「関係ない」という言葉に傷ついた。 「エリカ…」 楓が小さく呟くと。 エリカは楓が一番恐れていた言葉を口にした。 「楓…今すぐここから出てって。 もう二度と…あたしの前に現れないで!!」