カタン… エリカは椅子に楓を座らせ、ホットミルクを出した。 「楓…大丈夫?よく頑張ったね。」 そう言って、エリカは今だに俯いたままの楓に声をかける。 それでも楓は言葉を出さなかった。 エリカは少しの責任を感じていた。 ほとんど無理矢理、楓と家族を合わせたからだ。 エリカは実際、こんなに楓の元気が無くなるとまでは思っていなかった。 母親の対応にも驚いたし 花織にも衝撃を受けた。